「地球卒業」を語る心理──スピリチュアルとエゴの境界線

「私は地球卒業?」──その意識はエゴからきているかも…

私は地球卒業
私は今世終わり
私はもう生まれ変わらない
私は魂年齢が高い
最近はよく聞くワードになりましたね。
私は地球卒業
とかは特に聞く話なのではないでしょうか?

でもね、宇宙の法則上、それはちょっと違うかもしれません。
ここに『私が』という強い意識があるとしたら、それは自我(エゴ)からであり、宇宙の生まれ変わりの法則から抜け出すことはできないのです。
生まれ変わりという法則から脱し、本当の意味で卒業だとしたら…
『私が』
『私は』
という意識はもう完全無くなっているはずです。
スピリチュアルとエゴの矛盾──スピリチュアルブランディングと真理は真逆


その意識でビジネス的にブランディングしていたり、スピリチュアル能力をアピールしているとしたら、それは生まれ変わりのシステムから抜け出してはいないということです。
自我(エゴ)が悪いというわけではなく、それを持ちビジネス的に成功させてもいいのです。
ただ、それと同時に「私は地球最後」という概念は存在しないということです。
スピリチュアルのビジネス、スピリチュアルの能力や地位をアピールすることと、地球卒業は一致しないということ。
それに
『私は』
『私が』
そこに少しでも「優越感」を持っているとしたら、それはあなたの純粋性からきているものではなく、自我(エゴ)でしかなく、解脱に至ることはないのです。
お客様にとって本当に大切なことは何か?


それにね、そもそもお客様はセッションする側が地球卒業であろうがなかろうか関係ないのですよ^^;
そんなことは相手が幸せになるためには何も大事ではないのです。
『私が』
『私は』
を強くアピールするのではなく、地球卒業なんて考えることなく、
(地球最後ならば自分にとっての覚醒体験、悟り体験への意識すらも手放す必要がある)
真摯に向き合いコツコツと自分を成長させながら、目の前の人の幸せを心から純粋に願える在り方になっていきましょう!
それがお客様にとっても、本当の意味での自分自身にとっても何よりも大事なことなのですよ。
【YouTubeでも解説】あなたの魂の年齢は低い高い?地球卒業と生まれ変わり

