スピリチュアルのお仕事は特別感ではなく謙虚な意識を大切にする
インドへ行ってから本当に大きな内側の破壊が起きたり、意識の変化があったり、不思議な出逢いがあったり…
とにかく色んな意味で目まぐるしい日々を過ごしております。
インド哲学の学びも少しづつしていますが、今まで気づいてきたことがさらに確信に変わったり、点と点が繋がったりしています。
逆に、今までの意識と今の意識との差で落ち着かなかったりも。
でもとにかく素晴らしい学びに触れられて、深ーいところから穏やかな喜びを感じられているのです。
気づいてきたことや学びに触れて、やっぱりスピリチュアルのお仕事をするというのは、この意識無しではできないな!と思うことがあります。
内容としては何度か書いていることなのですが…
また改めて書いてみますね!
スピリチュアルのお仕事に付きものである特別感
スピリチュアルの感覚やそれを仕事にするということでよくありがちなのが、『すごい人』と感じてしまうところではないかなと。
見えないものが見えることや、見えないものからメッセージを受け取ることが”特別”という意識で、その外側のものに自分の価値を置いていませんか?
というところ。
そういった外側に自分の価値を置いてしまっていると、いつか何かがズレていってしまいます。
欲求が湧き上がり続けてしまう意識
人から称賛を受けることが深い欲求になり、無意識の執着が生まれたり
無意識に相手から見返りを求めるようになったり
私が助けてあげている
私がこうしてあげた
私が…私が…
という『我』が強くなっていったり…
これまた無意識ですが、人を上下で見るようになります。
スピリュアリストのお仕事はエゴと執着が起きやすい
この状態ってお客さまやファンがいて、外側で満たされている時は満足かもしれません。
でも内側は穏やかではいられないのです。
外側に価値を置いている分、内側との差がどんどん大きくなり、そうなると感情の起伏も激しくなります。
ちょっとしたことで感情の浮き沈みに左右されていってしまうのです。
お客さまが離れないように、次々と来てもらうように純粋な部分からではなく、エゴや執着から求め続けるようになってしまいます。
つまりどんどん痛みを伴う生き方になってしまうのです。
それでは少しづつ本質的な生き方からズレていってしまいますよね?
そうなると、本当の意味での魂の成長もストップしてしまう生き方になってしまうのです。
スピリチュアルのお仕事で大事なのは特別感ではなく謙虚に真実を見れるかどうか
例えお客さまであっても、私たちと深い縁があり出逢っていることを忘れてはいけません。
周りから見たら
“悩んでいるお客さま”
“解決に導くヒーラー・セラピスト”
という感じでパワーバランスがあるように見えてしまうかもしれません。
でも魂レベルでいったら、ヒーラー・セラピスト側であっても、お客さまとはものすごく壮大な魂の計画のもと出逢っているのです。
目の前の悩みを持ったお客さまであっても、全ては繋がっていてとても尊い存在です。
言葉で言ったらセッションやヒーリングを「させていただく」というのが正しい表現なのです。
あなたは目の前に神さまがいたとしたら、私が!私が!なんて我丸出しの意識になりますか?
それと同じことなのです。
お客さまであってもとても尊い存在であり、あなたとは魂レベルで繋がっています。
そしてだからこそ、あなたの魂の深い成長にも繋がっているのです。
スピリチュアルに関わるお仕事をするならば、特に!意識をしていく大事な部分だとな改めて感じていますよ。
エゴからではなく、「させていただく」という意識を持って、お客さまと丁寧に真摯に向き合っていきましょう。
その意識になっていくことが、自分自身もより魂の成長へと、本当の幸せへと導かれる生き方だということを置いておいてくださいね^^