スピリチュアルのお仕事ー自己愛と視える領域の関係性
スピリチュアルのお仕事と自己愛の関係性
スピリチュアルのお仕事をしていく流れになってから、たくさんのお客様と接してきて、自分の内側にものすごく深く向き合ってきました。
そしてどんな小さな違和感も無かったことにせず向き合い、今は自分を心から信頼し愛せるという現実になりました。
もちろん、今も「完璧!」というわけではなく、どんなに小さな違和感にも寄り添い向き合い続けていますよ。
そしてこの自分への信頼と愛の部分はスピリチュアルなお仕事に本当に何よりも大事だと感じています。
まずスピリチュアルや癒し系のお仕事は色んな分野がありますが、
自分自身への信頼度合い
と
クライアントを視る領域(透視できる領域)
は
比例
しています。
これは数字でなんかは表せるものではないのですが、わかりやすくするために数字で説明してみますね!
スピリチュアルなセッションで視える領域
例えば今、自分への信頼が60%だったとします。
この場合、クライアントを視れるのも60%の領域だということ。
その先の40%のクライアントの領域は受け取れないのです。
なぜか?
それは自分よりもクライアントが越えないように、あなたの“無意識”が操作してしまうのです。
そしてここは完全に無意識の部分なのでなかなか気づきにくいところでもあるのです。
60%の信頼があっても、残りの40%が自分の人生や自分自身へ不平不満を抱えていたとしたら…
クライアントが自分よりも才能を持っていたり、幸せになる可能性があること(残り40%の部分)が視えなくなるということ。
本当に無意識なのですが、言葉のひとつひとつに宿るエネルギーだったりも含めて、クライアントを後ろに引っ張るようなセッションになってしまう可能性があるのです。
スピリチュアルのセッションを受けたお客さまが落ち込んだ理由
なぜか私のところに来てくれる方は、他のところでセッションを受けてすごくキツイことを言われたり、夢や希望を潰されるようなことを言われたりして、落ち込んで来る方がとにかく多かったのです。
でもいざその方を視てみると、ものすごい才能があり可能性が広がる流れなのです。
そしてもちろん、その方の努力もありますが、やはり素晴らしい現実になっていったのです。
そういった流れから、セッションをしてくれた方の内側に抱えているものが原因だろうということがすぐにわかりました。
何かスピリチュアルな存在が付いているという方も、もし“何もない真っさらな自分”に信頼や愛を持てないとしたら?人生や自分に対して不満があったら、
その40%の不平不満に対して入り込む存在というのがいるのです。
これは自分にしっかりとした愛や軸がなければ判断できません。
高次の存在と同じようなことを言ってくるからです。
長くなるのでこの話はまたいつか
スピリチュアルのお仕事とありのままの自分の大切さ
クライアントの深い深い領域や才能、可能性の部分を自分のジャッジを入れずそのまま、ありのままを視るには自分自身への信頼と愛が必要なのです。
それがあってこそ、本当の意味でフラットに無の領域でクライアントを視ることができます。
こちら側のごちゃごちゃした意識が入らない状態ですよね。
そのためにはどんな自分の違和感にも気づいていくことです。
こういうお仕事をしていると、どうしても『素敵』な自分や『見られる』自分に意識を置いてしまいがちです。
だから40%の不平不満な私を隠そうとするエネルギーが強くなってしまったり、認められない状況になってしまいがちなのです。
でもこういう仕事だからこそ、どんなにカッコ悪い自分にも降参してちゃんと丁寧に自分を見ていく必要があるのです。
どこまでも人間らしく、ありのままの自分を知っていくということ。
スピリチュアルのお仕事に大事なのは自己愛と信頼
人間は本来完璧ではなく、凸凹があるもの。
完璧ではないことが人間の美しさです。
だから素敵に完璧な自分を演出するのではなくて、もっと人間らしくカッコ悪い自分も受け入れていくことが大切なのです。
それら全てを含めて自分を愛していくのです。
その深い信頼と愛があってこそ、クライアントのこともその信頼と愛の目でジャッジを入れず視ることができるのです。
外側の素敵な自分だけを大きくするのではなく、内側のどんな小さなモヤモヤや違和感、カッコ悪い自分も隠さずに感じて受け入れていきましょう。
このお仕事をする上でとても大切な意識ですよ。