『してあげた』がないからこそ人は変わる
スピリチュアルのお仕事をしているとありがちな意識…
「してあげた」という意識
これってね、ものすごく深い無意識で起きてるので、実際は気づいてない場合がとても多いのです。
自己愛からズレていく意識
そしてその深い無意識は顕在意識では変換されて、相手に「こうなって欲しい」という想いに現れたりするのです。
こうなってほしい
が強ければ強いほど
してあげた時に
してあげた
という想いも強くなる
そして相手から感謝されることで自分を肯定するのです。
逆を言えばそれがないと自分を肯定できなくて本当の自己愛からズレていくのです。
だからね、ありのままの自分を肯定し、信じ愛することではなく、外側から付属のものを沢山身につけようとしてしまうのです。
(地位だったり名誉だったりも)
スピリチュアルのお仕事と内観は切っても切り離せないもの
スピリチュアルの仕事ではとにかく自分の内側を知っていく必要があるのです。
何かモヤっとした時には絶対になかったことにしない。
付属のもので補おうとしない。
そしてものすごく大事なのは、お客さまと接した時の自分の感覚!
ここに丁寧に気づいていくこと!
ちゃんと自分に素直になって自分を見つめることが大事なのです。
自己愛に繋がっていく気づき
それは最初にも言った、「こうなって欲しい」「してあげた」の部分。
お客さまと接していてのどんなに小さい優越感にも気づくこと。
ものすごく大事な部分です!
そんな自分に気づきたくないのだけど^^;
この小さな内側の声は自分自身への愛に繋がっていくものだから。
そしてそのどんなに小さな内側の声にも気づき、認めて手放していくことで、自分自身への愛が深まり…
そしてその愛はお客さまへも繋がっていく。
だからお客さまは変化していくのです。
あなたが必死に“してあげなくても”
自己愛から生まれるエネルギー循環
思い返してみてください
きっとあなたが本当に心を打たれる人はあなたに何かしてあげたなんて思っていないはず。
だけどあなたは何か深いものを心から受け取っているはず。
なぜか泣けてきたり
ハートが震えたりね
それが本当のスムーズなエネルギーの循環です。
スピリチュアルのお仕事ー誰かより特別という意識はないですか?
以前も書いたのだけどね、スピリチュアルやセラピストの仕事はどうしても『上』『特別』な感覚があったりします。
いつも自分にその意識がないか?
見つめていて欲しいのです。
(私もね、最近ものすごく尊敬している陰陽五行の先生からの何気ない一言一言に感動したのです。
そしてまたさらにハッとしたのですよ〜ここ本当に大事だな!って)
自己愛を深めるためのポイント
そして見つめる時に大事なポイントがあります!
その認めたくない自分が出てきても絶対責めないこと!
そういう自分ってどうしても責めたり、ダメだーっておちこんだり、排除したくなったりしちゃうのだけど…
「あー、こんな風に思ってたんだ…」
「こんな自分いたんだなー」
ってちゃんと理解して受け入れてあげることが大事なのです。
今まで自分が崩れないように守って頑張ってきてくれていた自分なのだから。
スピリチュアルのお仕事はありのままの自分であることが大事
そしてね、そうやってわかって受け入れてあげればその後の答えは自ずと出てくるもの。
なぜありのまの自分を認められなかったのか?
どうしてありのまま自分ではない自分を創ってしてまっていたのか?
その答え…
全てに『ヨシ』で丸っと認めながら、感覚や想いを細かく観察して気づいていきましょうね。
スピリチュアルをお仕事にしている人は、ここを大事にしていくことでお仕事のパフォーマンスもグッと上がるはずですよ^^