『自分軸』と『自己中・ワガママ』に生きるの違いは???
『自分軸』『自己中・ワガママ』
この違いについてご質問いただいたので書いてみますね^_^
ここはねー、きっとみんな躓くところなのでは?と思うのですよ。
今まで周りに気を遣っていた人や優しい人だと特に!!!
”自分軸”で生きるって”自己中やワガママ”に生きると思ってしまって罪悪感出てきません???
自己嫌悪になったりとか。
自分だけ良くてそれっていいの???
迷惑かけて傷つけていいの???
みたいな気持ちすごくよくわかります!
人間が理解できる言葉の領域ってすごく狭いので、文字にすると
『自分軸』
『自己中・ワガママ』
ってなんか似てるような感じがしちゃうんですよね。
しかも
「ワガママに生きるほど愛される♡」
とか言いますしねw
ごっちゃになっちゃいますよねw
でもね、言葉は似ていても、自分軸と自己中・ワガママのその人の発するエネルギーってぜんっぜん違うんですよ。
じゃあ自分軸と自己中・ワガママって何が違うの???ってなりますよね。
質問であるような、自己中・ワガママな人というのは
自分の内側が満たされていない状態から起きています。
つまり内側で”不足感”を持ってる状態です。
(これも無意識ですよ〜)
この”不足感”から起こる行動や言動は、自分に信頼がない状態なので相手への信頼もない行動や言動になるんです。
いいですか~全ては自分から始まりますからね!
自分自身を信頼できてなかったら相手を心から信頼することができません。
(これも無意識のところで起きてることです。頭で「私は信頼してる!」という領域ではありませんよ!)
これは目には見えませんが内側から出てるエネルギーが相手へと伝わります。
非言語で伝わる部分です。
無意識レベルで、自分の不足感から自己中・ワガママな行動や発言をしていると
自分自身が全く心地良くありません。
相手にも不快感を与えてしまうのはここなんですねー。
「自分に正直に生きるため」「自分を大事にするため」と思ってやっていても逆にどんどん苦しくなるはずです。
だって原動力が”不足感”だから。
その不足感を埋める為や、逆に弱みを見られないように強がった行動・言動になります。
(これまた完全に無意識下で起きてることですよ〜)
でも本来の”自分軸”というのは
自分自身へ揺るぎない信頼と自信を持っている状態です。
つまり
自分を一番に尊重できるからこそ、相手をも自然と尊重できる状態です。
もちろん自分と意見や波動の合わない人はいます。
この世界の自然の法則ですからね。
(自分を生きだすと特にそれを感じるようになりますしね)
でも!そこも尊重できるんですね。
自分と違う相手をも尊重できるんです。
自分軸というのは
・思うがままに感情をぶつける
・相手に譲ってはいけない
・下に出てはいけない
・我を通す
とか・・・「負けない!!!!」みたいなそういうことではないんですね
本来の”自分軸”は頭で意識するものではなく
どんな時も
自分自身が穏やかで心地よい状態でいれるものなんですよ。
そして、その領域に行くまでには、頭も使って今までの自分を変化させていく努力が必要ですよ!
だからこそ、その間は色んな向き合うことが出てくるかもしれません。
でも最終的に辿り着く本来の”自分軸”というものはものすごく穏やかで平和なものです。
どんな状況であれ、自分の内側には平和な世界が広がっています。
だからこそ自分の想いもちゃんと真っ直ぐに相手に伝えられるし、そのあなたの内側からのエネルギーが相手にも届くのですよ。
だって本当の自分軸は自分への揺るぎない信頼ですから。
相手をもちゃんと信頼できるんです。
この世界は自分の内側の投影ですからね