易学と自然の流れ
こんにちは。
ソウルリーダー・ソウルコーチのanjuです。
今回の記事はすごくマニアックになってしまいしたw
ご興味のある方は読んでいただけたら嬉しいです^_^
先日”易学”について8名の方々がお話してくださる講演会に行ってきました。
私は占い師ではないし”易”のことは全然わからないのに何故興味を持ったのかというと・・・
”易学”は”森羅万象”に基づいた教えなのでは・・・と思ったからです。
「占い」に対しては他力本願な意識があっては上手くいかないのはわかっていますが・・・
本来「占い」って
”当てる”ことが本質ではないんじゃないかなー
と思っていたんです。
だからその気付きがここにありそう!って思ったんですよね。
”易”は中国で5000年も前から今も受け継がれている思想です。
こんなにも長く受け継がれている”易”ですが、何故そこまで続くのかがとても気になったんです。
「シンプルであり全ての流れに沿った考え」
があるんだろうなと・・・
(本質的なものってとにかくシンプルであり自然の流れに沿ったものです。だから長い間人々に受け入れられるんですよね。)
私はこの世界に進むようになってからヒーリングも学んでいるのですが、そこでもやっぱり”森羅万象””陰陽”に基づいた流れがとても大事ということに気づきました。
全てにおいての基本の”基”なワケです。
この現代社会ではなんだか古臭いようなイメージでこれからの時代必要なの?って思うかもしれませんが・・・
(私も最初はそうでしたw)
でもここまで進んできて・・・
ヒーリングにもタントラにもチャネリング・リーディングにも全てにおいてこの基本の”基”『自然とのバランス』がとても重要だってことがものすごく腑に落とせたんです。
”森羅万象”に基づいた思想って今のような情報社会ではない時代に昔の人々は自ら感じ取り気付き得ることが出来ていたわけですよね。
そして自然と共に流れに沿って生きてきたんです。
例えば・・・
「陽が昇り山に陽の当たる面と陰になる面ができる」
こんな当たり前すぎることから何かを気付き受け取るってなかなかないですよね。
普通に流して生活していますよね。
でも昔の人々はこの自然の流れから”陰陽”の本質を読み取ったワケです。
ですから、こういった普通の自然の流れや自然の摂理が私たち人間にも大切なことなのです。
自然から本当に沢山のことを気付き受け取ってきた昔の人々って本当に素晴らしいなってここ最近は改めて感じることがとても多いです。
『人間と自然の調和』
『全てにおいてのバランス』
それこそが心から幸福感を感じることへ繋がっていくのではないのかなと思うのです。
今回この講演会に参加して点と点が繋がっていくような感じでした。
そうそうそう!それが聞きたかったの!がいっぱいでした^_^
”易”は日と月(勿)から成り立っている言葉であり”陰陽”を表しているそうです。
そして
”日”と”月”で”明”
↓
明るみにすること。
それから
”日”と”勿”
↓
”勿”は
はっきり見えないものや心持ちがはっきりしないことを意味します。
そこに”陽(日)”を当てる
つまり・・・
”易”は
はっきりしないもの(勿)に陽(日)を当て明るみ(易)にするというもの。
”易経”は天の秩序を地に降ろした哲学書という意味があるようです。
”占い”と一言では言い表せない深さがあると思いませんか?
やはり”易”の本質も自分の見えていない部分を見ていく・・・
『深く自分自身を知る』
ことなんですよね。
そして聞けば聞くほどに全てが納得できて、物事の本質的な思想だからこそ現代にも続いているのだなと感じました。
易学も量子力学も陰陽五行思想も古神道の世界もタントラ、タオの世界もチャネリングも・・・
伝えられている思想の本質の部分は全て一緒で”森羅万象”から成り立っているもの。
それが
宇宙の真理であり人が喜びや豊かさを感じ生きるために
とても大切なことなのだろうと思いました。
いくら時代が変わっても、私たち人間が自然や宇宙の流れに逆らって生きることは、本当の豊かさ(心の豊かさ)から離れていってしまうことなのだろうなーとまた深く深く感じた講演会でした。