ラマナマハルシのアシュラムで瞑想体験 “私と他人”という分離を超える愛
私たち人間は目の前の人を『他人』と『私』という「全く別の存在」という意識で分けて考えているはず。
その“全く別モノ”という他人との境界線によって、私たちには色んな感情が生じるのです。
だからこそ私たちはそこから沢山の気づきを得ることになり成長していくのですが…
もちろん、全てを目の前の人のせいにだけしていては何も気づきを得ることができません。
本来他人との間で生じる感情は、私たちが深い内側に気づくためのものなのです。
でも、嫌な感情が起きれば起きるほど、目の前の人と自分自身を分離させたくなるものですよね。
それに、聞いてくれる人がいるなら、その嫌な人のことに対して文句や愚痴を言いたい!
そんな衝動に駆られるはずです。
もちろんこの三次元を生きている私たちは愚痴ることも全然いいし、「それはいけないことだよ」ということでもありません。
むしろ、ここまで感じなくても十分楽しく生きていくことができるのですが…
瞑想体験 ラマナマハルシの愛に触れた貴重な時間と気づき
でも私はより深く真理に辿り着いていったことで、数年前の人生とは別人レベルで変わり、どんな状況でも内側の平安は消えることがなくなったのです。
この内側の状態にあれば、感情のアップダウンに悩まされることもなくなり、本当に穏やかで平和しかないと感じています。
スピリチュアルのお仕事では真理に気づいていくことで仕事面でのパフォーマンスはグンっと上がることは間違いないです。
なので、今回は私がインドの聖者ラマナマハルシのアシュラムで瞑想をしていた時に深く感じたことや映像をもとに気づきを書いてみたいと思います。
でも「これが正解なんだ!」ということを言いたいのではなく…
私が受け取ったこの真理は、本当に深くハートに響き、今まで感じていたこと以上に深い部分に触れ、これからの私の生き方に本当に必要な意識なのだと感じたのです。
(でも、人類みんなそうあればいいと思う…なんて壮大な感覚でもあったわけですが…^^;)
だからこれを読んでくださった方が、このエッセンスを受け取って同じように大切なことに気づくことができればいいなと思って書いています。
ラマナマハルシから瞑想で受け取った深い愛と真理
スピリチュアルではよく言われていると思うのですが、『全ては一つである』とか『全て繋がっている』ということ。
よく聞くからこそ、ここを意識している方も多いのではないかな、と思うのです。
そしてきっとね、ポジティブな時や好意のある人とならその意識もすんなりと感じるはず。
でも本当に『全て』だとしたら?
それは分離させたい!!!と思ってしまう人も…
途端に分離させたくなるはずです。
でもやっぱり『全て』なのです。
今回受け取ったことも『全て』でした。
瞑想中はエネルギーが激しく渦巻き、ハートにダイレクトにエネルギーがやってきて、映像や感覚によって今まで感じてきた以上にものすごく深い真理を受け取りました。
私たちは人間である以上、無意識に分離させてしまう生き物です。
そこから過去世の感情を含め沢山の感情と共に気づき学ぶからです。
でもそれらを感じ学びながら、沢山のことを解放し、本来のシンプルな状態へ戻っていきます。
そして最終的には『全ては一つであり愛である』というところへ向かっていきたいのだと感じたのです。
分離した状態から『同じである』という領域へシフトさせること。
それは簡単ではないし、だからこそ沢山の感情を知ることでもあるのです。
ラマナマハルシの愛と共にやってきた真理への強烈なエネルギー
ただ、今言えることは
相手を傷つけることは自分を傷つけること
これは絶対的な宇宙の法則であるのだということ。
「目の前の人が鏡である」ということ以上に、ダイレクトにあなたがあなたを傷つけていることと同じなのです。
誰かをちょっと攻撃したとしたら、それは0.1秒のズレもなく、あなた自身を傷つけます。
嫌なことをしたから時間差で嫌なことが返ってくる…というタイムラグはありません。
あなたのハートは一瞬の狂いなく同時に傷つくのです。
あなたが誰かを分離させ、「あの人ムカつく」という意識でいる以上、ずっと自分自身を傷つけ続けているということなのです。
愚痴を言うとスッキリするし、ストレス発散!って感じているかもしれません。
実際大事なのもわかります。
でも、あなたがある程度自分に向き合い、進んできたとしたら『分離させてしまっている』というところにも意識を向けてみてください。
私はラマナマハルシのアシュラムでは、『分離させない』という強烈なエネルギーと共にメッセージがきましたが、人間である私にとってはかなりハードル高いです…w
昔よりはジャッジも分離もさせなくなってきたものの、受け取ったエネルギーはもっと深いものでしたから^^;
でもこれだけちょっとした相手への意識がこんなにもダイレクトに自分自身のハートにくるものなのか…ということに衝撃でした!
だからこそ、これは自分自身をこんなふうに傷つけたくない!という想いと、全て繋がっているという目の前の人への感謝と、消化しきれない色んな感情が一気にやってきました。
ただ、私たちが本当の平安を内に取り戻すため、世界の平和ということのためにも、この意識はやはりとんでもなく大事なことなんだ!ということをまた深く深く感じたのです。
瞑想を通しラマナマハルシに触れさらに深まった根源の愛と真理
きっと「嫌なあの人とも同じである…」なんて、そんなふうに思うなんてハードル高すぎる!と感じる方も沢山いると思います。
でも、ここで受け取ったエネルギーと共に、どこかにこの意識を置いておいて欲しいのです。
そうすればこの先必ず、グッと腑に落ちる現実がやってきます。
腑に落ちるまでにも沢山のヒントが日常的にやってくるはずです。
このブログを読んで何かしら感じてくれたり、「気になる」という感覚がある方はきっと、近い未来にさらに『全ては一つである』ということの深い真理を受け取っていくのだと思います。
それは私たちが何度生まれ変わっても辿り着きたいものだから。
“分離”という幻想がなくなり、全ては一つであるという揺るぎない深い愛の部分。
この三次元、日常の中でその感覚にほんの少しでも触れることができたら、その瞬間からあなたの意識や生き方が変わるから。
これを読んでくださっている方が、内側に本当の平安と平和を持つことができますように。
そして魂の核を感じありのままの生き方を…
穏やかであるからこそ、無限の創造性を持つあなた自身を生きていけますように。